自分の妄想と作品について

 

なんかここでの一花お姉さんの呼び方に悩みますね。普段はずっと一花お姉さんなんですけど、ここだといちいちお姉さんつけなくていい感じあります。

どうにも安定していませんがお許しください。

 


ただただ、一花ちゃんに幸せになってほしい。そんな想いだけで書き始めたものですが、見返してもホントひどいものです。

 

 

 

 


処女作だから拘りたい、と趣味で小説を書いていた友人に添削を頼むも、まず他の文においての、三人称と一人称の区別がついてなかったり。ホントなんでカッコつけて三人称で書いたんだろう(今もまったく自信ない)

 


そもそも自分が五つ子ちゃんを笑えないレベルの馬鹿で、明らかに不自然な場面があったり。(2話全般)

 


2話までは風太郎サイドと一花ちゃんサイドで一人称の書き方と三人称の書き方を分けていたり。(これはこういう書き方をしているラノベ作家様もいると後に知りましたが)

 

 

 

もう、ホントに見ていて恥ずかしくなるやらかしばかりでした。

 


でも、それでも完結はさせようと。こんな素人の駄作でも、楽しみって言ってくれたひとがいるから。

 


ごめんなさい、嘘です。

待っている人がいるというよりは、自分のために。

 

 

 

他の一花推しの方どうこうではなく、自分が書きたいものを。ただ、一花お姉さんの幸せのために。

 

 

 

でも、自分のわがままを貫くからこそ、一花ちゃんが好きな人に納得してもらえるものだととも思ってもらいたくって。

 

 

 

慎重に、慎重に。だけど時には大胆に。

 


中野一花、上杉風太郎というキャラとして崩壊しすぎていないか、でもこれくらいならセーフかそうでないかだとか。発言や行動、他の文で説得力を持たせられるか。矛盾がないか、などと何度も何度も確認して、友人にも添削してもらって。

 

 

 

ゆえに、投稿に毎回時間がかかっちゃいました。

とりあえず、毎回長いのは反省ですね。どの話も、もう2分割はできます。

 


でも、なんだかんだ友人のペケが作品が進むにつれて減っていったのは嬉しかったです。

 

 

 

 


そんなこんなで、11月中旬にようやく完結。やりきった感はありますが、本編では五月ちゃんが正妻っぷりを発揮しているという、すげーなんともいえないタイミングです。

半年かかったという現実から目を背けたいですね。

 

 

 

ちなみに原作の方は心から楽しめたかというと、もう修学旅行以降は心から楽しめませんでした。

 

 

 

特に、91話で風太郎からプールの誘いを受けて他の姉妹が一喜一憂するなか、ひとり辛そうな一花ちゃんの笑顔とか。

 

 

 

95話の分枝の時は読んでて嬉しかったけど、正直こうでも書いておけば一花推しは満足なんだろ、みたいな裏を勝手に感じていたりしちゃってて、これはもう正しく作品を愛せてないな、と感じるばかりでした。やはりにわかということですかね。

 


だって、いくらなんでもあんな雑な浄化はありえないですからね。納得できた方はいるかもしれませんが、自分は読んでて、なんだこれってなりましたから。花嫁発覚する前からSWは茶番でしかないな、と思ってました。

 


五等分の花嫁、いうひとつのコンテンツの、中野一花というキャラクターがどうなっていくのか、という一点だけで、作品を追い続けていました。

 

 

 

 


そうして、そのまま。

 

 

 

 


どうせ無理だろうなと思いつつも、風太郎が一花ちゃんにドキドキする描写やショックを受けているところなどにちょっぴり期待を寄せつつも、結局選ばれたのは別の女の子。

 

 

 

 


残念という気持ちばかりが、心に残りました。

 

 

 

 


正直、この作品の内容に言いたいことは山ほどあります。結末ではありません。内容と過程です。選ばれた女の子がどうこうではありません。

 


負け惜しみ、やつあたりと解釈されても仕方がありませんが、キャラクターの言葉の説得力のなさやヒロインの嘘、行動と言動の辻褄の合わなさなど、とても納得できるものではありません。正直に言って、おそらくもう単行本も買わないでしょう。

 


推しが負けたから買わないとか、もうファンとして失格です。確実に、もうこの作品を愛せていません。なまじここまでハマってしまったがゆえ、今後も別のラブコメを買うことに臆病になってしまうレベルです。

 

 

 

 

 

 

 


だけど、それでも。自分はたしかに、この作品が大好きでした。

 

 

 

 

 


そして、中野一花という女の子が、大好きでした。これだけは絶対に変わりません。

 


五等分の花嫁という作品を追い続けたことに、後悔はないです。

 

 

 

今は前を向いているので、落ち込んでいる、なんてことはないですね。

 


ちゃんとやることをやって、この作品にケジメをつけていきたいです。

 


では勝手ながら、自分の妄想を少し説明して、終わりにしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

春馬ねぎ様、おつかれさまでした。終了まであと少し、頑張ってください。

 


そして、どうかゆっくりお休みになってください。